身勝手の極意は、『ドラゴンボール』に登場する変化形態のひとつ。
概要[]
「全身のあらゆる部位が自動的に判断して回避や攻撃を行う」という究極の戦闘技術。
破壊神クラスでも完全に極めた者はいないとされるが、各宇宙の天使達は完全に使いこなすことができるという。
伏線としては劇場版作品の【ドラゴンボールZ 復活の「F」】でウイスがある程度言及していたが、本格的に登場したのは『ドラゴンボール超』の宇宙サバイバル編終盤。
圧倒的な力を見せつける第11宇宙のジレンと対峙した悟空が、極限まで追い詰められた事で一時的ながら完全に覚醒した。
容姿[]
瞳の瞳をもち、青白いオーラを纏っているのが特徴。超サイヤ人などとは違い、髪の色は黒髪のまま。
形態[]
- 身勝手の極意(兆)
- 最初に変身した形態。ジレンと亀仙人の戦闘を悟空が観戦していた際に亀仙人が身勝手の極意に近い動きをしたことが(アニメではジレンに放った元気玉を返され自滅しかけたことが)切っ掛けで覚醒した。
- 漫画版では特にデメリットはないが、アニメ版では熱を放出しているためか、短時間しか変身できない。また、体力の消耗も激しい。さながら限界以上の倍率の界王拳や超サイヤ人3を使用したときを彷彿とさせる状態になっている。
- 身勝手の極意(完成)
- 身勝手の極意の完成版。銀髪の超サイヤ人と言っても差し支えない。ジレンとの戦闘中にパオズ山の清流のような穏やかな気持ちになったことで自然覚醒した。