Dragon Ball Wiki
Advertisement

ファイル:Lol².jpg

(スーパー) サイヤ (じん) (スリー) は、『ドラゴンボール』に登場するサイヤ人の変化形態の1種。

概要[]

原作やTVアニメ『ドラゴンボールZ』における超サイヤ人の最強形態である。悟空魔人ブウ(無邪気)との戦いで初披露。悟空曰く、「時間のあるこの世では使うエネルギーが多すぎるため、あの世でしか使ってはいけない技」とのこと。現代の少年トランクスはこの形態を「ウルトラ超サイヤ人」と呼称している。超サイヤ人2にあったスパークつきのオーラも健在。それに加え髪がさらに伸びて腰の辺りまで来る他、それまでの超サイヤ人と異なり、眉毛が無くなり、眼窩上隆起が起こる。初めて悟空が披露した時は変身に慣れていなかったため、変身を完了するまでにやや時間が掛かった。変身の際は周囲の建物が破壊されたり、雲の状態が変わるなど、驚異的なエネルギーの増大を示唆する何らかの影響が周囲に現れる。原作では悟空の最初の変身の時のみ地球全体が揺れるなど凄まじさが強調され、後の変身では比較的あっさりと変身していたが、アニメでは全ての変身において画面全体が揺れ動き、雷鳴や地鳴りが起こり、更に大猿化のカットも入るなど描写が強調されている。なお、変身を解除すれば髪や眉は元に戻る。強さは超サイヤ人2の4倍[1]

それまで最強を誇った超サイヤ人2をもさらに超越したパワーを発揮できるものの、エネルギー消費が著しいため短時間しかこの姿を維持できない。ただし、あの世ではその制限がない。フュージョンにより基礎能力が大幅に向上したゴテンクスは、比較的短期間で自力習得した。また、死者であった際の悟空は、この世でこれを利用したことにより現世での行動時間が大幅に減り、超サイヤ人3状態のゴテンクスはフュージョンの持続時間が、通常状態の30分から5分となった。悟空は魔人ブウ(純粋)との最終決戦まで、生きている状態で超サイヤ人3の全力を出したことがなかった。この時に初めて全力で戦ったが、気の消費量は想像以上で、更に魔人ブウの戦闘力も想像以上でダメージも大きく、予想以上に変身時間は短くなってしまった。

作品中、超サイヤ人3になったのは、孫悟空、ゴテンクス。

変身可能なキャラクター[]

亜種[]

新劇場版の神と神にて、ベジータがすげえ超サイヤ人を披露。外見は超サイヤ人1[4]と変わってないにも関わらず、悟空の超サイヤ人3よりも遥かに強い実力を見せた。しかし一時的にしか持たなかったので一形態として扱ってよいのかは不明。

また漫画版のドラゴンボール超でトランクスが超サイヤ人2を超えた超サイヤ人を披露した。戦闘力は超サイヤ人3に匹敵するが外見は超サイヤ人2と殆ど変わらない。ダーブラ戦で覚醒した模様。

種類[]

脚注[]

  1. ジャンプ・コミック出版編集部編「第3章 修行の章 修行Ex 修行以外で果たした悟空のパワーアップ」『DRAGON BALL 超エキサイティングガイド ストーリー編』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2009年3月9日、ISBN 978-4-08-874803-0、62頁。
  2. 2.0 2.1 データカードダス ドラゴンバトラーズレイジングブラストドラゴンボールヒーローズに登場。
  3. ドラゴンボールヒーローズに登場。
  4. 超の漫画版では超サイヤ人2に変更されている。
Advertisement