最長老
人物[]
かつてナメック星が異常気象に襲われた際、(カタッツの子を除く)ただ一人生き残った龍族のナメック星人で当時はまだ7人の長老の内の1人だった。その後最長老となり、自ら100人以上のナメック星人を産み、再び繁栄に導いた。とても頭脳明晰で、民からの信頼も厚い。異星人についても詳しく、サイヤ人のみならず遥か遠い星に住む地球人の存在を認知しており、伝説の存在である超サイヤ人の名も口にした。頭に手を当てて人の記憶を探る、遠くから大概の予知が出来るなどの超能力を持つ。人の潜在能力を引き出すことができ、劇中では悟飯やクリリン、デンデの潜在能力を引き出した。ブルマ達がナメック星に来た時には死期が近づいており、手と口以外は動かさなかった。他のナメック星人に比べて身体が非常に大きい。
デンデがポルンガに3つ目の願い事を言おうとした時に死亡したが、地球のドラゴンボールにより、「フリーザ一味に殺された者を生き返らせる」願いによって、フリーザ襲来による圧力によって寿命が縮まったという解釈から、わずかに縮んだ寿命の分だけ復活。デンデ等ナメック星人と共に地球に脱出した後、ムーリに最長老の任を委ねてこの世を去る。2度目の死は1度目とは違い、自分を尊敬する多くのナメック星人に看取られながらのものだった(また、1度目の死は遺体が残ったが2度目は遺体を残さず消滅した)。天寿を全うした数少ない人物(原作に限れば寿命で死亡した唯一の人物)。本名は不明。
また彼の座っていた椅子は手すりと背もたれにドクロの飾りがない以外はピッコロ大魔王が座っていた物とデザインが同じであり、作者曰く「ピッコロ大魔王の頭の中にナメック星にいた頃の記憶が僅かに残っていたためではないか」と語っている。
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