Dragon Ball Wiki
Advertisement

北の界王

初登場は原作では「其之二百十 親子二代の荒修行」、アニメではドラゴンボールZ第18話「終点~ん蛇の道!おめえ界王様か?」

人物[]

北の宇宙を担当する界王。体色は薄い青色で太目の体型をしている。また、コオロギやゴキブリのように長い触角状のものがついた黒い帽子と丸いサングラスを着用している。ギャグ(特にダジャレ。西の界王曰く「くだらんジョーク」)が好きで趣味はドライブ。はるか銀河の彼方の様子を見たり、自身を介して全宇宙に声を伝えることができる能力を持つ。地獄の入口から「蛇の道」を果てしなく進んだところに浮かぶ、地球の10倍の重力を持つ界王星バブルスくんと二人暮らし。アニメでは、更にグレゴリーも含めた三人暮らしである。

かつて閻魔大王に武術の指導をした経験を持ち、自身も高い戦闘力を持つが、地球に来襲する二人のサイヤ人は自分よりも強いと語っており、立場上の問題もあるため戦線に加わることはなかった。本編ではサイヤ人との戦いに備えて界王星を訪れた孫悟空界王拳元気玉を伝授し、サイヤ人との戦いで死亡したヤムチャ天津飯餃子ピッコロの指導も行った。その一件以来、度々悟空たちをサポートしていたが、セルゲームで悟空たちの闘いに巻き込まれ、セルの自爆により界王星もろとも死亡する。[1]ただし元々あの世で暮らしていたため、死んでも頭上に天使の輪がついただけで、その後も何ら変わりなく生活している。

セルゲームの後のドラゴンボールの願いで生き返ることが可能だったが、悟空に付き合うためにあえて死んだままになっている。アニメでは、他の界王より死んでいることについて馬鹿にされるシーンがあり、後に「北の界王死んじゃった記念」という非常に不謹慎な名目であの世一武道会が開催された。また、Z劇場版第9作では他の3人の界王とともに凶悪な銀河の無法者『ヘラー一族』の生き残りを封印していたが、自身が死亡したため、その封印が解けてしまうというエピソードも描かれた。ブウ戦の最後においては、元気玉の気を集めるために地球人全体に呼びかける手助けをした。

登場当初は単に「界王」と呼ばれ、全宇宙の頂点に立つ存在とされていた。作中で界王とだけ表記する場合の多くは彼のことを指している。戦闘力は3500。

GTでは第一話に登場し究極のドラゴンボールによって地球に危機が迫っていることを悟空たちに伝える。また、超一星龍戦において悟空が超ウルトラ元気玉の気を集めるために宇宙全体に呼びかける手助けをし、自分の伝授した元気玉が最後を飾ることを喜んでいた。

脚注[]

  1. なお界王星はブウ編後にポルンガの力により蘇ったが、界王様だけはなぜか蘇らせてもらえず。(ドラゴンボール超の漫画版1巻より)
Advertisement