全王は、全ちゃん[1][2]とも呼ばれる、12の宇宙の王。[3][4]
概要
- CV:こおろぎさとみ
- 12宇宙全ての頂点に立つ最上位の神で、見た目は楕円形の頭部を持つ3等身ほどの子供のような姿。
- 12宇宙とは別のところにある場所に住んでおり、天使や界王神、破壊神しか行くことができない(ただしこれらに該当しない者でも彼らに同伴すれば行ける)。
- 服には前後に「全」という字を模した紋様があり、彼の宮殿も「全」を模した形状となっている。
- 各宇宙の最高神である界王神や破壊神も平伏する他なく、直属の部下である付き人や大神官でも彼の意向には逆らえない。
性格
- 一人称は「ぼく」で、見た目通り子供のような口調で話す。純粋な性格ではあるがそれゆえの恐ろしさも持ち、かつて機嫌を損ねた際に宇宙を消した(当初は18の宇宙があったが6つ消した)という。
- 友達を求めており、自身の正体を知りながらも対等な態度で接してきた悟空に「面白いのね、君」と興味を抱い友人となった。
- まさに子供のような微笑ましい場面が目立つ一方、悟空との会話中に割って入った付き人を「うるさい。消しちゃうよ?」と冷たい表情と口調で脅して黙らせたり、ボードゲームのような遊びで本当にどこかの星を弾いて消し合っていたり、「力の大会」では敗退した宇宙を一切の躊躇なく消したりと「純粋故の恐ろしさ」も少なくない。