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ドラゴンボールZ 超武闘伝』(-ゼット スーパーぶとうでん)は、スーパーファミコン対戦型格闘ゲーム。アニメ『ドラゴンボールZ』を題材にしている。

ゲームシステム[]

当時は『ストリートファイターII』等の格闘ゲームがブームとなっており、本作も1対1で戦う対戦格闘要素を基本とした作品である。

本作は舞空術で自由に空を飛び、接近しての肉弾戦と遠距離での気功波の応酬がスピーディーに繰り広げられる『ドラゴンボールZ』のバトルを再現するため、キャラクターの移動スピードが早く、地上と空中を自由に行き来できるようになっている。また、対戦するキャラクターが一画面に収まらなくなると画面中央に仕切りが入って画面が分割されるシステムにより、『ストリートファイターII』とは一味違う出来栄えとなっている。

かめはめ波をはじめとするキャラクターの必殺技は「デモ必殺技」と呼ばれ派手な演出が用意されているが、接近した状態では出す事ができない。また、必殺技発動に成功しても、特定のコマンドを入力すると「回避」や「跳ね返し」、さらにキャラによっては「バリアで無効化」や「エネルギー吸収」といった防御ができるため、やたらに乱発しても不利になるだけである。そのため、接近戦で相手をフラフラ状態にしたところで距離を離し、デモ必殺技で一気に倒すといった原作さながらの攻防を繰り広げることができる。

その一方で、ヒットした場合でも技の途中からガードが可能になるラッシュ系必殺技(場合によっては反撃で受けるダメージの方が大きくなるため、実質的に使うと不利になる死に技)が多く存在したり、起き上がりにガード不能技を重ねられると防御や回避が著しく困難になるなどの難点もあり、対戦格闘ゲーム黎明期ならではの荒削りさも散見される。

ドラゴンボールのゲームとしては初めてキャラクターボイスが採用された作品であり、アニメと同じ声優がキャラクターを演じている。

ゲーム内容[]

  • ストーリー
ドラゴンボールのストーリーを追いつつ、闘って行くモード。ステージごとに仲間が増える。
  • 対戦
    1PVSCPU
    1PVS2P
  • 天下一武道会
8人で闘えるモード。
  • オプション
難易度、コンティニュー回数等の設定が出来る。

登場キャラクター[]

以下の5人はストーリーモード専用キャラクター(条件を満たせば他のモードでも使用できる)

隠し要素[]

同キャラクター対決
オープニングデモ中であるコマンド入力すると効果音が鳴り、電源が切れるまで同キャラクターによる対戦が可能になる。同キャラクター対戦は戦闘中の台詞が増える。次回作以降は最初から同キャラクター対決ができるようになっている。
隠しキャラクター
ストーリーモード専用キャラクターは、同キャラクター対決と同じ入力を2回(同キャラクター対決が可能になっている場合は1回)することで、電源が切れるまで他のモードでも使用が出来るようになる。または、ストーリーモードでレベルが『ふつう』以上でゲームをクリアして、リセットしてタイトル画面に戻っても使用可能。ストーリーモード専用キャラクターの同キャラクター対決も可能。
隠し必殺技
登場キャラクターは全員、説明書やゲーム中に表示されていない必殺技を持つ。コンピューター戦でも普通に使ってくるので、それをヒントとしてコマンドを探すことになる。
メテオスマッシュ
悟空の隠し必殺技。上空まで相手を蹴り上げ、先回りして今度は指を組んだ両手で叩き落し、とどめにエルボーで吹っ飛ばす派手なもの。原作の特徴である三次元的な戦いを表現した技であり、以降のシリーズでは全員に似た演出の技がつけられる事になった。これらの技を総称して「メテオ技」という。
気を早く溜める
このゲームでは「気」のゲージがあり、これを消費して光線技を放つ。ゲージは自動的に少しずつ溜まっていくが、空中に上がって、十字キーの下を押し続けていると、貯まるスピードが早くなる。次回作ではこれを改良し、気を溜める専用のコマンドが用意され、溜めているときは全身が光る演出がつけられた。なお、気ゲージは相手の攻撃を防御することでも溜まる。

関連CD[]

続編[]

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