ドラゴンボール改 スーパーバトルステージは、熊本県荒尾市にある『グリーンランド』で2010年3月27日から4月23日の約1か月にわたって行われていたバトルショーである。
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解説[]
ショーの上演時間は約30分である。登場人物は全員着ぐるみでそこに事前に録っておいた声を流すという方式である。BGMはドラゴンボール改で使われているものと同じものを使用している。また、ドラゴンボールにしては珍しく、戦闘中にコミカルなシーンが何回か存在する。
このショーでは映画『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』の敵キャラクター、ブロリー、パラガスが登場する。時系列は悟飯の髪型やベジータが超サイヤ人になれないことから、フリーザ親子の襲来から人造人間登場までの3年間に起きたものとなる。映画のほうはセルゲーム開始までの空白の9日間あたりであるため、同一次元上にはあてはめられなくなっている。
あらすじ[]
とある一日のこと、ブルマは悟空、悟飯とともに「社会科見学カプセルツアー」と題して一般の人々にカプセルコーポレーションの見学ツアーを開いていた。眠くてやる気の起きない悟空、その悟空を見かけたベジータは早速喧嘩、ブルマの抑制、この平和な一時、カプセルコーポレーションに謎の物体が落下してきたのだ……
登場人物[]
- 孫悟空
- 本作品の主人公であり、サイヤ人。今回は妻のチチに「父親らしいところを見せろ」と言われ、悟飯の付き添いとしてカプセルコーポレーションにやってきた。台詞から察するにパラガスのことを知っているようだ。ブロリーとの戦闘では超サイヤ人に変身する。なお、服装はいつもの山吹色の道着だが、背中には界王のマークが付いている。
- 孫悟飯
- 孫悟空の息子。ブルマのお手伝いとしてカプセルコーポレーションにやってきた。コミカルなシーンでは何故か上手いことを言う。
- ベジータ
- サイヤ人の王子。重力カプセルで特訓をしていたがまだ超サイヤ人にはなれていない。言われるとまずいくらい恥ずかしい秘密がある。
- ブルマ
- ブリーフ博士の娘。社会科見学カプセルツアーのガイド役を務める。どういうわけかパラガスとコミカルな争いを繰り広げる。機械に関してはお手のもので、ブロリー撃退に一役買った。
- ブリーフ博士
- カプセルコーポレーションの会長。声のみの登場で、謎の物体の落下をブルマたちに知らせた。
- ブロリー
- 今回のメインの敵でサイヤ人。いきなり超サイヤ人(制御状態)で登場し悟空たちを翻弄する。パラガスの制御リモコンが故障した後暴走し[1]、伝説の超サイヤ人に変身。ちなみに変身直後だけ一人称が我になっていた。映画とは違い制御装置は額のものではなく首飾りとなっていて、道着の左足の部分が破れている。
- 映画の結末とは異なり、ブロリーたちは死ぬことなくカプセルコーポレーションから退く。ブロリーはこの時にパラガスに背負われるのを嫌がった。
- パラガス
- カカロットを手下にするとともに地球へ侵略[2]をしにやってきた。映画と第一印象こそ同じだが、コミカルな言動や素振りをする。老いてしまったからなのか、ブルマを捕まえることができないくらい、体力がない。
- 映画とは違い左手の金属の物体は制御装置ではなくただの飾りで、制御リモコンが別に存在する。
声の出演[]
- 孫悟空・孫悟飯 - 野沢雅子
- ベジータ - 堀川りょう
- ブルマ - 鶴ひろみ
- ブロリー - 島田敏
- パラガス - 家弓家正
- ナレーター・ブリーフ博士 - 八奈見乗児
主題歌[]
- 『Dragon Soul』歌 - 谷本貴義
脚注[]
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